令和4年11月27日中殿貴船神社奉納

「鳩餅祭り」、「かます餅祭」とも称する。

「豊後風土記」や「豊前誌」にも記されている古い祭り。

大飢饉の年、仲津郡中臣村宮より、白鳥(はと)の大群が口々に芋の苗をくわえて飛来した。ところがその苗が突然餅と化し飢えに苦しむ人々の食料となり、危機を救ったと伝えられる。以来毎冬、白鳥(はと)の餅奉献の祭祀が伝承されている。神事の後、餅を2俵の叺(かます)に入れ、裸の若者たちが競って餅をつかみ出し、拝殿や境内から参詣の人々に餅まきが行なわれ、最後に叺を屋根に投げ上げて神への感謝を表わす。

本年度は餅撒きは中止され鳩餅の配布が行なわれました。


鳩餅をいただきました。
中に塩味の餡がぎっしり詰った餅で縁起が良い食べ物。



壱番神楽
五行の神を拝し舞殿を清める意味合いを持つ神楽



笹神楽
手房神楽とも呼ばれ壱番神楽同様に舞殿の祓いの意味合いを持つ神楽。
謂儀(いいぎ)を唱えながら舞う。


米神楽(山神舞)
お盆に米を乗せて遠心力で米が落ちないように高速回転をしながら舞う神楽。
五穀豊穣を願う舞。


四つ鬼
岩戸神楽の中で天照大神様が岩戸にお隠れになった時に暴れ回る鬼たち。
青、赤、白、黒の悪鬼。

豊前蛎瀬神楽

平成28年に国指定の重要無形民俗文化財豊前神楽として指定される

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